部下1号(年上)
60歳定年間際の年上の部下がいる。この人はいい人だが、一癖あるので書き出してみる。
- 感情が顔に出る。→ 私の気を遣わせる苦手なタイプだ。
- 内勤業務(事務作業)のケアレスミスが多い。→ 仕事の確認が甘い、悪く言えば適当だ。社内監査でよく引っかかる。私の管理の漏れでもあるわけだが、言った直後は改善されるが、日が経つとまた同じミスをする。疲れる。
- 勝手に自分の仕事ではないと決めつける。→ 担当者としての自覚が甘い。前任の所長が甘やかしてきた経緯もあるが、余計な手助けをすることによって、いつのまにか所長の仕事になっている。
- 他の所員より自分は忙しいと思っている。 → あのめんどくさい部下は5時半になるとすぐ退社するのだが、そのことが面白くないらしい。私は仕事でやることをやっているのであればさっさと退社しても全然気にしない。1号は「毎日早く帰宅できて暇でいいな」と悪口を言っているが、1号も18時までには退社している。大差ないのだ。私からすると1号も仕事楽だろうと思っている。
会社の中の狭い世界しかしらないとこんな風になるのだろう。今まで自分がやってきたことが正しいと思っているのだろう。1号が思う仕事とはこういうものだと決めつけているのだろう。そんな考えだから人の意見を聞く耳を持っていない。間もなく定年なので指導はしない。したら疲れる。